テイクオフのコツ。18年サーフィンを続けて気づいた、小さなヒント。

サーフィンのテイクオフ。
動画で見ると簡単そうなのに、実際にやってみるとうまくいかない。
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

僕自身、サーフィン歴18年になりますが、
今でも「今日のテイクオフ、全然ダメだったな…」という日があります。

今日のテイクオフ、全然ダメだった~

週末に限られた時間で海に入るからこそ、
一本一本の波をできるだけ無駄にしたくない。

この記事では、
そんな週末サーファーの僕が、
テイクオフで意識している小さなコツをまとめました。

読んだあと、
「次の一本で、ちょっと試してみよう」
そう思ってもらえたら嬉しいです。

僕がコツを教えますにゃ

猫には無理よ

波に押されてスッと立てる日もあって、
その感覚がたまらなく気持ちいい。

僕は週末に海へ通う“東京サーファー”ですが、
テイクオフは今でもずっと考えているテーマです。

今回は、そんな僕が 「18年やって気づいたテイクオフのコツ」 をまとめてみました。
冬のブーツの悩み、足の入れ方、歩くように立つ動作、陸トレ、ポジション取りまで。
誰かのヒントになれば嬉しいです。


目次

■ テイクオフが安定しない理由

🎈テイクオフは、波だけじゃなくて身体の状態や微妙なフォームの差で大きく変わります🎈

  • ブーツの引っかかり
  • 体の固さ(冬は特に動きが鈍る)
  • 波の角度や押しの強さ
  • パドルスピード
  • 手の位置のズレ
  • 目線の乱れ

特に冬のブーツ。🥾
足が引っかかって前に出ないことが増えて、
そのせいで スタンスが狭くなりすぎる🏄‍♂️ なんてこともしょっちゅうです。

海に入ってみないと分からない、
毎回コンディションが違う” のがテイクオフの難しいところでもあります。


■ 18年続けて一番大事だと思うのは“目線”

僕がテイクオフで一番意識しているのは 「目線」
これが乱れるだけで、テイクオフ全体が崩れます。

目線が下がると…

  • バランスが崩れる
  • 胸が潰れてスピードが出ない
  • 波のパワーゾーンに残れず、立ってもグラグラ

逆に、
目線を“斜め前”に置くだけで、身体が自然と前へ重心移動する。

分かっていても、海に入ると忘れるんですよね

下を見ると転びますにゃ


だから僕はパドル中に何度も思い出すようにしています。


■ 手の位置がズレるとテイクオフは崩れる?

よく「胸の横に左右対称に置く」と言われますが、
プロサーファーのスロー映像を見ると、左右非対称の人もいます。🏄‍♂️

僕はレギュラーフッターですが、
左手を少し前、右手を下げると足が入れやすい。

 

これは自分の体型、波質などいろいろ影響するとおもいますが

結局のところ、
“左右対称の基本”はあっても、自分が立ちやすい位置が正解なのではないか?

色々試すことも重要ですね


 肘は「締める」意識のほうが大切

テイクオフの話になると、
手の位置や足の出し方に目が行きがちですが、
個人的には「肘の使い方」もかなり大事だと思っています。

ポイントは、
肘を外に張らず、両手は胸の下、指先を板のノーズに向けると自然に“締める”ことに

肘が開いてしまうと、
・胸が落ちにくい
・体が前に出ない
・板の真ん中に体重が乗らない

結果として、
「立てそうで立てない」
もしくは
「立てるけど遅れる」
テイクオフになりやすいと感じています。

 肘が開くと、なぜテイクオフが安定しないのか

肘が外に開くと、外側に向くと
腕で体を押し上げる形になりやすくなります。

そうなると、
腰だけが先に上がってしまい、
足が出る前にバランスを崩しやす、前足が出にくい

特に、
足が長い人や体が硬めの人は、
この「腰だけ先に上がる」動きが出やすい気がします。

逆に、
肘を軽く締めて体の近くに置くと、
胸→腰→足、という流れが作りやすくなります。

正面から見たテイクオフ|肘の使い方の違い

※下の図は、テイクオフを正面から見たイメージです。


❌ 悪い例:肘が外に開いている

肘が外に開いていると、
テイクオフの動きが「腕で体を押す」形になりやすくなります。

この状態では、

  • 力が横に逃げる
  • 肩が外に開く
  • 胸が前に出ず、腰だけが先に上がる

結果として、
立てそうで立てない
立ってもワンテンポ遅れる
テイクオフになりがちです。

イメージとしては、
腕立て伏せをするような動きに近いです。


⭕ 良い例:肘が上に向いている

一方、肘を上向きにすると
テイクオフの動きが大きく変わります。

この形では、

  • 肘が“柱”のように体を支える
  • 肩・胸が肘の真上に来る
  • 体重がボードの中心に集まりやすい

そうすると、

  • 胸が自然と前に出る
  • 腰→足の流れが作りやすい
  • 立ち上がりがスムーズになる

テイクオフ全体が、
「上に起きる」動きから
「前に入っていく」動きに変わります。


波ラボ的なまとめ

テイクオフは、
力を入れて速く立つ動きではなく、

体をどう支えて、どこに体重を乗せるか
が大事な動きだと思っています。

肘を締める意識ひとつで、
テイクオフが楽になることも多い。

特に冬で体が硬い日や、
動きが重く感じる時ほど、
このポイントは効きやすいです。

 パドリングは「ボードの下の水」を押す

パドリングは、遠くの水をかくのも重要だとおもいますが
自分のボードの下の水をしっかり押すイメージです。

外すぎても力が逃げるし、
内側すぎてもバランスが崩れます。ボードの先端より少し外側から入水
前の方で強く漕いで

ちょうどボードの下あたりをしっかり捉えて、ボードの下といってもボードのスレスレではなく、深く
後ろに水を押し出すと進みやすいと感じました。

ん~ムズイ

■ 冬の悩み:ブーツの引っかかりはどう対策する?

冬のテイクオフは特に難しいです。

  • ブーツが引っかかる
  • 足が遅れる
  • 背中が冷えて固まる

この3つが重なります。

🛹僕が意識していること👇

  • 足を入れる前に、手でしっかり上半身を持ち上げてスペースを作る
  • 落ち着く
  • あまりドスンと乗らない

これだけで成功率がかなり変わります。
ブーツのサイズもかなり重要だとおもいました
以前少し大きめのブーツを買ってやっていましたが、やめました
脱ぐとき、洗うときは楽ですが、やはりテイクオフやライディングに影響しました
できればしっかりサイズを合わせた方がよいです

 冬は「ワックスの塗りすぎ」にも注意

これは完全に冬サーファーあるあるですが、
冬のワックス、塗りすぎていませんか?

寒いから滑りそうで、
ついゴリゴリに塗ってしまう。

でも実は、
冬はブーツ自体がかなりグリップします。

そこにワックスを塗りすぎると、
逆に“グリップしすぎる”状態になることがあります。

グリップしすぎると、動きが止まる

 冬のテイクオフが重く感じる時、
フォームだけじゃなく、
「肘の使い方」や「足元のグリップ」
一度見直してみるのはアリだと思います。

全部を気合で直そうとしなくても、
ちょっとした調整で楽になることも多い。

それも、長くサーフィンを続けるコツなのかもしれません。


■ 最近一番しっくりきている“歩くように立つ”テイクオフ

いろんなHow To動画🔰🎦を見ましたが、
最近自分の中で一番しっくりきているのは、

歩くように立つ
という動作。

いきなり両足でドン!と立つのではなく、
後ろ足から“トン👣 → 前足“トン” の順番で置く。👣

トトンっと

これだけで驚くほど安定します。でも掘れてるところだとワイプアウトしてます、私(´;ω;`)
デッキパットのキックに後ろ足おきやすです

  • 板のスピードを邪魔しない
  • 体重移動がスムーズ
  • 低い姿勢のまま立てる

掘れている波では難しい時もありますが、
僕は最近これを意識して乗っています。

プッシュアップで胸を持ち上げたら、
肩を少し前に出して、歩く動作で立ち、体勢は“ひらがなの く の字”。

これを忘れる日もありますが…
決まると本当に気持ちいい。


■ テイクオフ以前に重要な“ポジション取り”

テイクオフが安定しない理由のひとつに、
そもそもポジションがズレていることがあります。

うまい人を見ると、👀
本当に波のブレイク位置をよく観察していて、
1mくらいの単位でポジションを微調整しているんですよね。

僕の場合は…波を追いかけても間に合わない時など多いいですが、いい位置で乗る事がかなり重要

  • 巻かれたり、置いていかれたりする
  • 気づくと割れる場所に入りすぎて
  • 割れるラインより少し前にいたいのに
  • カレントに流されているのに気が付かないで位置が変わる

これ、毎回課題です。

でも、ポジションが合った時、
テイクオフは勝手に決まることが多い。

サーフィンの奥深さって、こういう部分だと思います😊


■ 陸トレは今でも続けている

僕がずっと続けているのが、
🏋️‍♂️フィンを外した板の上で行うテイクオフの陸トレ🏋️‍♀️。

🛹スケボーなどかなり重要ですが、ここがテイクオフが一番重要なのではないかと思います

  • 手の位置が確認できる
  • 足の入れ方が安定
  • 動作を反復できる
  • 海での“初速”が変わる

週1サーファーだからこそ、
海に入れない日でもテイクオフの感覚だけはキープするようにしています。

こなのもいいかも↓

  


■ 上手い人のテイクオフが美しい理由

うまい人のテイクオフは本当に芸術のようです。

  • 無駄な動きがゼロ
  • 目線がブレない
  • 波の押しを正確に感じている
  • 足を置くタイミングが完璧

同じ人間とは思えません😅。
でも、観察していると共通点が見えてきます。


■ 最後に:テイクオフは永遠の課題。でも、それが楽しい。

18年やっても、今でも「あれ?」という日があります。
正直、納得のいかない日も多い。
でも、それがサーフィンの面白さなんだと思います。

テイクオフは、
“決まる日と決まらない日” の波がある。

だからこそ一生研究できるテーマ。
どんな波でも安定して立てるようになりたいですね。

これからも波ラボでは、
僕自身のテイクオフの気づきや練習、失敗談も含めて
ゆるく更新していきます。

読んでくれてありがとうございました。
また海で会いましょう 🌊

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この記事を書いた人

週末東京サーファー。サーフィン歴18年。
サーフィンが好きすぎて、毎日サーフィンのことを考えています。
波のこと、ギアのこと、
そしてサーフィンがもっと楽しくなるヒントを、
ゆるく “等身大” で書いています。
家では2匹の猫に癒されながら、週末はサーフィンを楽しんでます

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